定額制音楽配信サービスの比較2014
海外で先行し広がっている定額音楽配信サービス。
海外ではSpotify、Pandra、Grooveshark、また最近アップルによる買収で話題になったBeats Electronics社の音楽配信サービス、Beats Music等が有名ですが、日本でサービスインしている大手と言えば、
の3社でしょうか。
現在のところ、3社とも料金は1000円程度。
ではどこで選ぶか?それぞれの特徴を順に見て行きましょう。
SONY Music Unlimited
最大の特徴は1,500万曲以上という収録楽曲の多さ。洋楽曲のラインナップがスゴいです。
対応機器は、iOS端末、Android端末、PC、PlayStation 3、PlayStation Vita、TV、ブルーレイディスクプレーヤー等のソニー製AV機器など。
少し面倒なのは、SEN (Sony Entertainment Network) への加入が必要で、クレジットカードの登録が必要なこと。更に支払いはSENの「ウォレット」から行ない、「ウォレット」に必要な金額がチャージされていない場合はクレジットカードから自動チャージされる、という点。
Amazonや、Google、Apple Store、ANA、JR東日本、その他いろいろなところで会員になりクレジットカード登録している私からすると、ここでもか!という気分で正直萎えました。普通にクレジットカード払いなら良いんですが、SENに入って、そこからまたクレジットカード登録する、という手順に少々嫌気がさす感じです。
追記:
「Music Unlimited」は、2015年3月30日にサービスを終了したとのこと。
レコチョクBest
収録数は100万曲以上。特に邦楽はラインナップが多い感じ。
デメリットとしては、対応機器・プラットフォームはAndroid端末とiOS端末のみで、スマートフォン・タブレット専用のサービスとなっていること。外ではiPhoneで、自宅ではPCで、という使い方をする方には向かないサービスです。
KKBOX
元々はAU KDDIが「LISMO unlimited powered by レコチョク」という名称で日本でサービスインした音楽配信。2013年6月1日に「KKBOX」へと名前を変更したが、音源はレコチョクからの提供を継続しており、収録楽曲数は100万曲以上で「レコチョク Best」とほぼ同等。
勿論、auのスマホ以外にも対応しており、Android/iOSアプリとWindows/Macの専用アプリケーションで利用可能です。
メリットという程でもないですが、C−POP(China POP)が多く収録されているのは好きな人には良いかも。これといってデメリットもなく、PCで使えるし、ドコモの料金と一緒に支払い可能、オンライン・オフラインでも320kbpsの高音質を楽しめて、歌詞表示も可能(一部のみ)。
ということで、私は個人的にKKBOXを使っていますが、知らない曲に出会い、懐かしい曲を探すのにピッタリです。
さらに詳しい比較は、ちょっと古い記事ですがこちらのAV Watch レビューを参照下さい。